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講師陣4名の他,一般参加してくださった研究者の皆様にもご協力いただき,フリートークを開始しました.
参加者の皆さんが話を聞きたい人のところへ自由に移動して,と考えていたのですが,椅子に座ってしまうと難しいですね.なかなか人の移動はありませんでした.
こちらは反省点として,次回はうまく対応したいと思います.
各講師陣が受けた質問は以下のようなものがありました.
一部をご紹介します.
・マナティーの野生復帰の中で,半野生環境の役割は
・研究費の獲得について
・国際事業に参加するためにはどんな方法があるか
・短期で海外派遣などに参加したあと,さらに海外での活動を継続したいと思った時にどんな方法があるか
・奨学金獲得のコツ
・いつ留学した方がいいか
・中国語と英語どちらが重要になっていくのか
・どのようにインターンシップの受け入れ先を見つけるのか
・休学して、1年卒業が遅れることに対する不安がある
フリートークは時間をオーバーしてもまだ話が尽きない様子で,これはオーガナイザー冥利につきる,という感じで嬉しかったです.
また,講師の市山さんからコメントをいただいたので,ご紹介します.
市山拓氏
「 最近は長期・短期の青年海外協力隊や、NGO等が行うスタディーツアー、大学研究チームの一員としての海外調査など、様々な形で海外経験・開発途上国経験が可能です.
もし最初の滞在が現地の人々に近い場所・立場だとしたら、それはそのあと得難い経験になるので、できるだけ人々の行動を注意深く観察し、積極的に話を聞くのがオススメです.
可能であれば、周りの専門家・研究者とも交流して、彼らの経験や失敗談を教えてもらい、視野を広げるのもよいと思います.
また,国際協力・研究協力の世界は意外と狭いので、一時的な交流でも印象に残る活動を見せれば、評価してもらえることが多々あると思います.
そして、フリートークでも相談を受けましたが,海外での短期活動の後も海外で働きたいと考える場合、最初の滞在経験をその後の職にどうつなげるかは人それぞれです。
いずれにせよ,最初の滞在経験を通じて得た問題意識をきちんとプレゼンできるよう準備はしておくべきだと思います。」
ご参加いただいた皆様,本当にありがとうございました!
これからもワークショップの機会を作っていきますので,また皆様にお会いできるのを楽しみにしています.
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