大阪自然史博物館の主催「大阪自然史フェスティバル」にブース出展して、マナティーとジュゴンの説明やキーホルダー作り、VR教材の紹介をしました。
今回のイベント来場者数は、16日（土）約9,300人、17日（日）約13,200人、合計約22,500人だったそうです！
私たちのブースにもたくさんの皆様が遊びにきてくれました。ありがとうございました。
本活動は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施しました。
マナティー・ジュゴンの知名度が高い！
関西でのイベント参加は今回が初めてでしたが、来場者の多くがマナティーやジュゴンについて知っていました。その知名度の高さには驚きました。関東ではあまり知られていないのに、なぜなのでしょうか。
参加者の方に話を聞くと、卒業旅行や遠足などで鳥羽水族館を訪れたことがある人が多いとのことでした。その経験から、マナティーとジュゴンの両方を知っている方が多いようです。鳥羽水族館が果たしている役割の大きさを改めて実感しました。
マナティーとジュゴンの違いを紹介
ジュゴンとマナティーについて知っているけれど、その違いまでは知らないという方も多く見受けられました。
また、中には「ジュゴンとマナティーは名前が違うだけで、同じ動物だ」と勘違いしている方もいらっしゃいました。
この機会を活かして、マナティーとジュゴンの違いについて丁寧に説明しました。特に、ジュゴンが日本の沖縄にも生息していることを知らない方が多かったため、その点もお話ししました。
また、宮古島で行われているジュゴン調査ツアーについてもあわせてご紹介しました。
⭐︎マナティーとジュゴンのちがいは、マナティー講座で！
参加者の皆様の声
マナティー研究所という存在を知らなかったので、知ることができて良かったです
冊子を読ませていただきマナティーのことを知ることができました
今まで知らなかった事を沢山知れました
説明が良くて、感銘受けました。
もっともっと、マナティーを保護出来るようにして欲しい
子供が喜んで興味を持てた。色々教えてもらえて嬉しかった。勉強になった。
今までもそうですが、海を守る強い意識を持ってこれからも行動していきたいです。また、今回知ったことを周りにも伝えていきます
これからの未来の子供達の為に、美しい自然を残したい
意識して海をきれいにする活動をしたいと思いました
海を大切にする気持ちが子供にも芽生えそう
たくさんのお声をいただき、ありがとうございました！
関西でのイベント、とても楽しく参加することができました。
またぜひ、よろしくお願い致します。
＜イベント告知＞
閉館後の水族館で開催！セレナちゃんと学ぶ「飼育の海牛（飼牛）祭り」
2025年1月4日（土）には、日本で唯一ジュゴンを飼育している三重県の鳥羽水族館で、マナ
ティー研究所主催のイベント「飼育の海牛（飼牛）祭り」を開催します。
海牛類（ジュゴンやマナティー）の研究者と飼育に携わる専門家が登壇し、飼育員だけが知る裏話や、おもしろエピソードなどが聞ける貴重なトークイベントです。
実は、鳥羽水族館のジュゴンのセレナちゃんの大好物でもある海草は、ジュゴンツアーで観察できる沖縄の海草をツアーガイドの吉浜さんが養殖し、定期的に鳥羽水族館に届けられています。そのようなご縁もあり、今回特別に、閉館後の静かな水族館のジュゴン水槽前で開催できることになりました！
海牛祭りは、マナティー研究者（菊池夢美）が発起人となり、2019年から開催している一般の方向けの科学イベントです。世界でも海牛類のマナティーやジュゴンについての情報は少なく、本やウェブサイトなどにも詳しくは掲載されていません。
今回のイベントは、マナティー研究所の研究者や、日頃マナティーとジュゴンに接している飼育員だからこその「ここだけの話」が聞ける貴重な機会です。
ホスト（マナティー研究所）：
菊池夢美（マナティー研究所/ 京都大学野生動物研究センター）
市川光太郎（マナティー研究所/ 京都大学フィールド科学教育研究センター）
登壇者（ゲスト）：
真壁正江（沖縄美ら海水族館 海獣課 マナティー係）
半田由佳理（鳥羽水族館 飼育研究部 海獣展示チーム課長）
会場参加枠は満席となりましたが、イベントの様子はオンラインで同時配信されます。新春の閉館後の静かな水族館で、ゆったりと泳ぐジュゴンのセレナちゃんを間近に感じながら、普段は味わえない特別な時間を過ごしてみませんか？
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日時: 2025年1月4日（土）18:30～20:30
会場: 鳥羽水族館ジュゴン水槽前（会場参加: 先着20名）
形式: 会場参加・オンライン配信のハイブリッド形式
参加費:
会場参加: 3,000円（満席となりました）
オンライン参加: 1,500円
事後視聴のみ: 1,500円
申込みページはこちら：https://kaigyu.peatix.com/
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