8/13-15のお盆休み、新屋島水族館の入館者の方を対象に、マナティーのパズルをつくるワークショップを開催します!
★パズルの正解図はこのページの最後に掲載中!
パズルを完成させた人には、追加で研究テーマを伝えています。
マナティーとイルカの体はどうちがう?
このブログは、ワークショップに参加して、水族館のイルカを観察してみたよ!という人向けに紹介しています。
尾(お)びれの形
マナティーとイルカでは、形がちがうことがわかりましたか?
イルカの尾びれは、はやく泳ぐのにむいている形です。
マナティーの尾びれは、進む方向をこまかくかえることができる形です。小まわりのきいた動きができる、ということです。ボートのオール(ボートをこぐ道具)ににていますね!
鼻(はな)の位置(いち)
どちらも、水の中にいるときは穴がとじていて、水の外に鼻の穴をだして、息をすうときに、穴をあけます。
ちなみに、鼻の穴がハクジラの仲間では1つ、ヒゲクジラの仲間では2つあります。
体に毛が生えている
マナティーの体には、ぽつぽつと毛が生えていることに気づきましたか?
マナティーの口元にもたくさん毛がはえています。
これは、神経がとおっている感覚毛(かんかくもう)とよばれる毛です。
人間の髪の毛みたいな毛とはちがうんですね。
イルカの体には毛がはえていません。毛をなくすことで、水の中を泳ぎやすくしている、と言われています。
ほかにも、体の太さがちがう、とか、胸びれの形がちがう、とか、口の長さがちがう、など、たくさんのちがいがあります!
水族館では、動物をすぐちかくで観察することができるので、じっくりと見てみてくださいね。
さて、パズルの正解はこちらです♪
香川県にある新屋島水族館のマナティー水槽の前で、「マナティーのパズル」をつくるワークショップを開催します!
●マナティーってどんな顔をしてるの?
●マナティーの尾びれってどんな形だっけ?
水族館でマナティーをじっくり観察して、正しいパズルのピースをみつけて、マナティーの姿を完成させましょう!
自由研究をわすれてた〜、何しようかな??というお友達にもおすすめです!
<イベント概要>
開催期間: 2022年8月13日(土)13:00 – 17:00 2022年8月14日(日)10:00 – 17:00 2022年8月15日(月)10:00 – 12:00
★各自10分程度でできる、短いワークショップです
※パズルの予定枚数に達した場合、早く終了する場合もございます。
ワークショップに参加できる人:新屋島水族館の入館者の方
実施場所:マナティーの水槽の前(事前申し込み不要)
対象年齢:どなたでも ※ハサミがつかえないお子様は、保護者の方がお手伝いください
参加費 :1名様200円
おみやげ : - マナティーパズル(完成品) - マナティーとジュゴン(カラーパンフレット) - マナやん×マナティー研究所ポストカード(ここだけのオリジナル!)
【ワークショップですること】
・マナティーのパズルを受け取る ・マナティーを観察する ・パズルから、『顔、胸びれ、尾びれ』の正しいと思うものを切りだす ・切ったものを台紙に貼って、マナティーを完成させる! ・お土産をもらう
イベント講師:菊池 夢美(京都大学野生動物研究センター・研究員)
主催:一般社団法人マナティー研究所(https://www.manateelab.jp/)
協力:新屋島水族館
お問い合わせ:info@manateelab.jp(一般社団法人マナティー研究所)
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