今年もオンラインで、マナティー研究所のサイエンスカフェを開催します!
テーマは「生物多様性のたいせつさを考える」
事前申し込みをしていただくと、参加費は無料です。
研究者たちから、直接話を聞ける機会をお見逃しなく!
2022/6/11(土)10:30 - 12:00 マナティーの見ている世界
菊池夢美、京大野生研 / マナティー研究所
マナティーは海牛類に分類される大きな水生ほ乳類です。
彼らはどんな環境で暮らしているのでしょうか?
今回は、アマゾン川の固有種であるアマゾンマナティーを対象にして、現地で撮影した写真や映像、音データなどを紹介しながら、皆様にアマゾンを体感していただこうと思っています。
マナティー目線で、彼らの住んでいるところを見てみましょう!
そうすることで、マナティーが生態系の中でどんな役割を持っているのか、わかってくるかもしれません。
そして、アマゾン地域で起きている環境変化についてもご紹介します。
こうした環境変化が、マナティーたちにどんな影響を及ぼすのでしょう?
イネ科の草を食べているアマゾンマナティー(ブラジル国立アマゾン研究所)
2022/6/11(土)14:00 - 15:30 サンゴ礁: 生物多様性のホットスポット
-サンゴと魚のはなし-
江川博子、大嶽 若緒(国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター )、名波敦(水産技術研究所)
沖縄の海に広がるサンゴ礁、とても美しいですよね。
テレビでもよく見かけますし、海に潜って見たことがある人も多いと思います。
ところで、ご存知ですか?
石垣島と西表島に広がる八重山諸島海域に広がるサンゴ礁は、日本最大!
約360種類ものサンゴが確認されていて、世界有数の生物多様性の宝庫なんです。
サンゴはどんな生きものなの?
サンゴにはどんな形のものがいるの?
なぜサンゴは減ってしまっているの?
そして、サンゴが海の生きものたちにとって、どんな役割を持っているのか、ご存知でしょうか?
サンゴ礁について、研究者たちから直接話を聞けるチャンスです!
サンゴ礁の上で休んでいるアオウミガメ(石垣島)
サイエンスカフェは、Zoomでのオンライン開催となります。
土曜日の一日を、生物多様性について考える日にしませんか?
皆様のご参加をお待ちしています!
イベント概要
テーマ:生物多様性のたいせつさを考える
キーワード:生物多様性、絶滅危惧種、保全、保護、共存、海牛類、マナティー、ジュゴン、クジラ、バイオロギング、サンゴ礁、八重山諸島、魚、海
日時と発表者(敬称略):
2022/6/11 (土) 10:30〜12:00 マナティーの見ている世界
講師|菊池夢美(京大野生研 / マナティー研)
2022/6/11 (土) 14:00〜15:30 サンゴ礁:生物多様性のホットスポット -サンゴと魚のはなし-
2022/6/18 (土) 10:30〜12:00 クジラをとおして生物多様性について考える
講師|中村玄(海洋大)
2022/6/18 (土) 14:00〜15:30 マッコウクジラ目線で調べる行動と人間の暮らし
講師|青木かがり(東大大海研)
定員:先着100名(各回)
対象:どなたでも(内容の難易度は高校生以上です)
参加費:
当日参加は無料(事前申し込みが必要です)
事後視聴は2,000円(全4回分の映像をyoutubeにてご視聴いただけます。視聴可能期限はイベント終了後から3週間です。)
お申し込み方法:Peatixでのチケット申し込み
https://manateelab2022.peatix.com
お申し込み期限:
当日参加:イベント開催日の前日17時までの受付です。
事後視聴:6/18(土)23時までの受付です。
注意:
オンラインでZoomを利用して開催します
事前にお申し込みされた方のみご参加いただけます
イベントの動画や内容についての撮影はご遠慮ください
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